生命の誕生~ヒト編の授業がものすごかった!
春に息子が理科の先生からメダカの卵をもらってきました。
「生命の誕生」という理科の単元でメダカの産卵と孵化を取り上げたようです。
小さな食器に水道水(卵の間は水道水の方がいいらしいです。孵化したら塩素で死んじゃいますけど)を入れ、そこに卵を入れて待つこと2週間。小さな小さな針子(メダカの稚魚)が生まれました。
8匹孵化して成魚になりましたが、水替えやら餌やりすべて私に押し付けられ…。最初はろ過機つけて水槽にしようかとか、メダカ鉢買おうかとか迷ってましたが、あまりにも人任せなので、500円のバケツに水草浮かべて飼育することに。
上の写真、私が毎朝世話している子どもたちです。計量カップには、なんと孵化した成魚たちが産み付けた卵から孵った針子がいます。
で、先日汗だくで帰ってきた息子が
「お母さん、理科ですごいもの見ちゃったよ~~~。もう結婚とか子どもとか全然考えられない~~~‼」
理科の授業で見たものって、NHKの番組(たぶん赤ちゃんの誕生 | NHK for School)で、卵子が受精してお母さんのおなかで赤ちゃんが育ち、やがて分娩室で出産という流れ。
子どもたちにとって、一番ショッキングだったのが出産シーンだったみたいで、給食が食べられなかったり、気分が悪くなって早退した子もいたらしい…。
赤ちゃんが産まれた瞬間の母親や家族の喜びとか、そういうシーンはもう全然目に入らず、お産=痛い、辛い、怖い、恐怖…みたいになってしまったようです。
メダカの産卵ぐらいまではよかったのですが、人間の生命の誕生の神秘を、素晴らしさを小学5年生に伝えるのは難しいのかなあと思いました。
そして、息子が真顔で私に聞いてきたコトバの方が、私にとってはショッキングでしたけどね(笑)
「ねえ、子どもってどうすればできるの~?」
ついに来ました、我が家の性教育。
続きは、また後日(汗)。