おかあさんの階段

私のがん治療と特性ありの息子を含めた家族の記録を綴ります。

総合型選抜を模索

kappa

 発達障害を抱える息子。ASD、ADHD、LDのミックスなんで、ホント大変です。


 自分の気持ちや考えを言語化するのが苦手なため、親子でも会話が成立しないから、志望校もいまだ絞れない。


 さらに先の見通しを立てて計画的に行動することも苦手。好きなことには集中できるが、興味がないことにはてこでも動かない…。


 どうすればいいんだぁ


 で、息子の思考の先回りするというわけではないのですが、なんとな~く昔のAO入試っていうか自己推薦型入試がある学校を探してチャレンジするよう誘導しています。


 が、なかなか思うようにはいきませぬ。


 得意なピアノとか動画制作とか、そういった面をアピールするといいよと促しても、


「これは趣味であって、それほどのものでないからダメ」


「どうして?」


「だって、ミセスを見てみろよ」


 そんな大森君たちと君を比較する気はさらさらないのだよと、


 いくら褒めても、慰めても心を動かすことはできません。


 なぜ、こんなに自己肯定感が低いのでしょうか。


 中学生になってからというもの、学校の成績ぼこぼこで、相当へこんだようで、なかなか自分に自信を持てません。


 昨年の今ごろは長期欠席が続いていたっけ。今年はなんとか不登校認定受けずに済みそうだけど…


 学校の勉強に関しては、メンタル病みそうなぐらい嫌いだそうです。


 SCや担任の先生は、「イラストや動画制作すごいぞ!」と応援してくれているのに…。


 このままではどの高校にも入れない!


 焦る、焦る、焦る~~~~~ぅ!


 手を差し伸べてくれそうな学校もあるけど、面談に連れて行っても本人は先方からの質問にのらりくらりで…


 もう、横から口を出したくなるのを必死にこらえています。いいところ一杯あるのになあ。そういうのまったくわかってなくて、どうすればいいのか頭を抱えています。


 特性があっても、頑張っている子もたくさんいるとドクターに言われ、ウチの子はどうしてこうなのかなぁと悲しくなりました。


 高校進学だけでなく、将来、自立して仕事をしたり、所帯を構えたりできるのか本当に心配です。

受験に向けて動かぬ息子(汗)

kappa

 中3の息子。日曜日なんだから、少しは勉強すればいいのに、朝から遊びに出かけて行きました。


 友だちからの誘いだそうですが、少子化が進む今は、私たちの時代とは違って、受験勉強に対する姿勢が緩やかなのでしょうか。


 それにしても、勉強は家庭教師が来る週2日しかしなくて、先行きが心配でなりません。


 部屋で静かにしているなと思って覗いてみると、DTMや動画制作に熱中。好きなことのためなら、著作権関係の複雑な手続きもやってのけるのに、なんで勉強となると梃子でも動かないんでしょうか。


 発達の特性もあるので、夫も私も普通高校ははなから諦めているのですが、勉強しないくせに公立高校には未練があって…。具体的と言うか、実現可能な志望校を決定するまでには至っていません。


 もう数日で10月。学校の担任からは志望校決めは12月までとタイムリミットを切られているのに、本当に毎日やきもきして、ストレスが溜まって落ち着きません。


 SCやSSC、家庭教師は、本人の意思を尊重してと言いますが、このままでは本人が絶対に行きたくないと言っている高校に行かざるを得なくなります。


 そうなってもいいのか。


 そうなるまで見守る姿勢でいいのでしょうか。あえて辛い試練を与えて、絶望のどん底に突き落とすことも必要なのでしょうか。


 1年ぐらい棒に振ったっていいと思えればいいのですが…。今どき、高校の受験浪人ってあんまり聞かないし、どうなんでしょうね。


 火曜日が発達外来の日なので、ドクターに相談してみようか。いや、相談したって、本人が動かなければ何も始まらないですよね~


 ああ、この状態がいつまで続くのか…本当に辛いです。


 がん治療の方は順調で、診察間隔が3週間から4週間おきになりそうな模様でして、そちらは安心しているのですが…。がんが治ったら、ハッピーな毎日が待っていると思っていたら、大間違いでした汗


 ああ、私が息子の代わりに受験したい! そんな気持ちの毎日です。

スクールカウンセリングで感じた違和感

kappa

 スクールカウンセリングを受けようと思ったのは、TC療法が終わった直後の昨年の5月末でした。


 息子は、ノー勉で、提出物ゼロ、時折親に無断で県外へ遠出したり、家庭内窃盗をしたりの問題児。私は、抗がん剤で打ちのめされた身体に鞭打って、カウンセリングに出向きました。


 自分のがんを治すことよりも、息子をなんとかすることの方が何倍も重要だったから。


 学校の職員紹介の記事に、「予約のとれないカウンセラー…」という文言があり、私はすぐにこの人だ!と思い、学校に電話をして予約を入れました。


 その先生は、ただ傾聴するだけでなく、実践的な取組を提案してくれてとても心強く感じました。SCの言うことを信じて息子に接しました。なかなか思うようにはいきませんでしたが…


 SCの助言が学校にあったのかどうかはわかりませんが、発達の特性も見つかり、ドクターに繋がることもできました。とても信頼できる家庭教師も紹介していただけました。


 本当に感謝しかありません。


 ところが、高校入試まであと半年というところに来て、ちょっと疑問を感じ始めました。


 親しくなり過ぎたのか、SCがご子息のことを話し始め、同じような境遇同士頑張りましょうみたいな雰囲気になってきたのです。


 これって、プロとしてどうなんだろう?


 と、私は思いました。


 最初のうちは、適当に軽く受け流していたのですが、息子の状況とSCのご子息の境遇ではあまりにも違い過ぎてちょっとついていけないなと感じ始めました。


 とても積極的な提案をしてくださるし、情報も人脈もたくさん持っていらっしゃる。それはとても魅力だけれど…。


 そろそろ私も親として他人様ばかりに頼っていないで、息子に向き合っていかなければいけない。そういう時期に来たのかなと思います。


 SCと関係がなくなるのは、じつはとても怖いです。これから息子がどうなってしまうんだろうという不安はいっぱいです…。でも、やはり違和感は否めないので、いったん離れます。


 ちゃっぴーは、感謝は感謝として受け止め、違和感を感じる部分はそれはそれとしてつきあえばいいんじゃないって言ってくれました。


 私は、人間関係を長く構築していくのが下手なのかなぁ。まあ、いろいろな人と接して私自身も息子と一緒に成長して行ければいいなと思います。なるようになるさで頑張ります!