うんちの話
私は極度の便秘症です。「スイマグ」という酸化マグネシウム液を飲まないと、便通がつきません。(なぜか錠剤よりも液の方が効きます、私の場合)
このスイマグというお薬を私は毎日、息子は10日に一度飲んでます。
この体質が息子にも遺伝したのか、息子も時々便秘になります。このたびのコロナワクチン接種による副反応のせいで嘔吐したのも、接種前に少々便秘気味だったのが一因だったかもしれません。
息子は便秘になると決まって左側の下腹部が痛くなり、身体をくの字に曲げて苦しがります。そうなると市販の浣腸ではうんちが出なくて、病院で大きな注射型の浣腸をしてもらうことになります。
2年ほど前、夜になって苦しみだして救急外来に行きました。何度目かの診察だったので、お医者様も看護師さんも覚えていて、
「こんなに悪くする前に、便秘気味だと思ったら、すぐにお母さんに浣腸をしてもらいなさい。」
と、きつく言われました。
でも、息子はなかなかうんちの状態を私に言えないようなので、トイレの時は私が目視でうんちの様子を確認するようになりました。
「おかあ、うんち~」
と、お呼びがかかると、トイレの戸を開けてどういうものを出しているか見ます(笑)
小5にもなって、そんなことをしているのかと笑われる方もいらっしゃるかもしれませんが、こうしないと本当に便秘になった時、熱が出たり、吐いたりして大変なことになるのです。かかりつけ医なら事情がわかっているので即浣腸ですが、初診の先生だと感染性胃腸炎と間違われることもしばしばなんです(汗)
で、息子のうんちを確認するとですね、いいことがあります。それは、なぜか出が悪い私が便意をもよおすのです。それも毎回! 不思議なんですが。
それで息子が、トイレに私の便通をよくするためのお札👆を作って貼ってくれました。
「学校行ってたりして僕がいない時でも、おかあのうんちがちゃんと出ますようにっていうお守りだよ~」
ありがたや~
トイレの引き戸の真ん中で、かわいいうんち君が手を振ってくれています。これで私の便秘も治ってくれるといいんですけどね。
ところが、便秘外来の先生は、
「50代というと、全治はありません。正直に申し上げると、今後どんどん悪くなる一方です。薬は一生飲み続けることになるでしょう。」
ガーン(汗)
「大腸がん検診を毎年受けて、がんにならないように気をつけましょうね」と先生はにっこり笑っておっしゃいました。そういう年齢なんだと思いながら、酸化マグネシウムを飲む毎日です。
今日は便秘の話ですみません。
ところで三保製薬のスイマグは自然由来の製法で作られているそうで、他社の物に比べ非常に飲みやすいです。私がスイマグを飲むようになったのは、実家に伝わる健康法によるものなのですが、またいつかブログでご紹介したいと思います。