おかあさんの階段

中学生の息子をもつアラ還主婦の日々の思いを綴ります。

息子のお下がりを着るお母さん(笑)

 今日は久しぶりにパソコン教室に行ってきました。朝から午後までみっちり4コマ。シニア向けの教室なので、10分間の休憩時間はよもやま話に花が咲きます。


私の通うパソコン教室は、男性も結構多いですけど、会話の風景は上のイラストみたいな感じです。コーヒーとお菓子が出ます💛


 今日はやっぱりサッカー日本代表の活躍ぶりにお話が集中しました。最近のスポーツ選手は、サッカーにしろ、野球やラグビーもみんなメンタルもフィジカルも強いよねっていう話になりました。


 多少体当たりされてもびくともしない体格をもち、人間的にも魅力的な選手が増えたねっって盛り上がっていたら、ある初老の男性が、
「それに反して、ふつうの若い人たちがひ弱で困る。職場でも、上司が気を使って叱ることもできないんだよ」
「あるあるだよね。ちょっと叱っただけでも、何とかハラスメントになっちゃうから、恐る恐る接しているよね~」


 さらに、おばさんたちは
「そういえばさ、中性的な男子がふえたよね。化粧したり、すね毛剃ったりしてる子もいる」


 ウチの子、けっこうすね毛が濃くて、小学生の今から脱毛の心配をしています。私、ちょっと言いづらくて黙ってました(笑)


 講師の先生も
「しかも、女子のほうが男性的だったりしますよね。勉強にしてもスポーツにしてもなんでも積極的。男の子もうちょっと覇気がほしいわよね~」


 そんな話題から話はどんどんあらぬ方向へそれて~(笑)
「そういう風潮だからかな~ 制服もユニセックスっていうのかな、男子でも女子でも着れるようなものになってきているよね~」
「急に変えられちゃうと、妹にお下がりを着せることが出来なくて困るのよね~」


このあたりから、もう言いたい放題です!
「男でも女でも着れるけど、子どもの成長って早いじゃない。だから私、息子のウィンドブレーカーや運動着を着ているのよ~
「ええっ~~~ マジ?」


 別に驚くにあたらないです。私の知り合いなんて、息子さんのサイズアウトしたスニーカーを履いてカーブス通ってます~(笑) 見るからに男子、しかも小学生のスニーカーとわかるものを履いて、マシンを動かしております。本人全然気にしてなくて、
「だって、3か月も履いてないのよ~ もったいないじゃない。みてくれなんて気にしないわ~」


 わかる、わかる。ウチの子も3か月前のスニーカーがもう履けなくなって、新しくしましたもの。あと1センチ大きくなると、私のサイズです。ユニセックスなスニーカーを買って、お下がりにしようと今から企んでいます。


左が息子、右が私。息子の足が23.5㎝になったら、共有できるかな(笑)


 ひ弱になったかもしれないけれど、ウチの子のクラスを見ている限り、それぞれの個性や考えを尊重して仲良くしているなあと思います。あんまり男女を意識することもなく、淡々とグループ活動なんかもしているし、そういう長所を認めてあげることも必要かなと…。


 まあ、24時間働けますか世代のおじさん、おばさんはけっこう今の若者に手厳しいのかもしれません(笑)