おかあさんの階段

中学生の息子をもつアラ還主婦の日々の思いを綴ります。

修学旅行、断念! 無念…

 本日の体重は、51.9㎏。またしても走れず…。


 息子、19日に発症したインフルエンザが癒えず、食欲不振倦怠感に加えて昨日からがひどくなり、学校に修学旅行を断念することを伝えました。


 決断したのは、息子自身。


「これじゃ、旅は無理だと思う。やめるわ


 勇気ある撤退だったと思います。家族で自分たちで計画を立てて、いろんな所を旅行しているから、旅がどんなに大変かよくわかっているからこその決断です。


 元気だったら、今頃、東京で国会議事堂か何かを見学しているんでしょうけど…。まっ、言っても仕方ないとはいえ、親の私のほうが息子より落ち込んでおります(涙)


 なんかもうがっくりしてしまって、仕事も手につかない状態でしたが、親がめそめそしてどうすると思い、そういえば、昨日は面白いことがあったなあとブログに向かっておりまする(笑)


 昨日、息子は午前中から咳が止まらなくなり苦しがっておりました。咳ってけっこうエネルギーも消費するし、お腹も痛くなるし、厄介ですよね。


 午後になって顔色も悪くなり、微熱も出て来たので、インフルエンザを診断してくれたお医者様に予約を入れようとしたら、すでに満杯~


 あちこち電話をかけまくって、ようやく診てくれる小児科に巡りあえまして…、出かけていきました。


 すると、受付の方、看護師さん、薬剤師さん、すべて私服。受付の方は上下ジャージでした(笑) 皆さん、白衣など制服を着ておりません~


 先生だけは白衣を羽織っていらっしゃいましたが…


 インフルエンザや風邪が大流行で、そこらじゅうで学級閉鎖や休校が続出しているというのに、この病院だけはガラガラでございまして… なにか訳アリですか???


 でも、初老の先生でしたが、インフルエンザの経過を説明し、最初のお医者様から貰ったお薬などを見せたところ、ちょっと首をかしげて考え込んでいらっしゃいました。


 初診だし、出席停止中ということもあって、息子は院内に入れなかったため、先生はお薬手帳を見たり、これまでの病歴などを丁寧に聞いてくださいました。


 「インフルエンザの後に他の感染症にかかる可能性もあるからね、弱い抗生剤を念のため出しておきましょう。ホクナリンテープ使ったことある?」


「小さいころに時々…」


「アレルギーがあるのかもなあ。テープも出しておきましょう」


 で、最後に


「ウチで出した薬で1週間様子を見て、改善しなかったら、最初のお医者さんへ行ってね


 なんかいい先生だなあと感じました~


 空いていて電話やウェブ予約も要らなくて、午後13時~19時まで受診可能なんてとってもいい先生ですよね~ 親からしたらものすごくありがたい~


 この先生を主治医にしようかなと思ってしまったお母さんです~(笑)


 ですがぁ…、受付でお薬をいただいた時、びっくりしてしまいましたぁ~


 薬の袋がない! なんと肺炎球菌ワクチンの空き箱に入っておりました。そして、箱の裏側に薬の名称とか、朝・夜何錠ずつ飲むとかスタンプが押されてますぅ~


ワクチンの空き箱を出された時、「ん?」って思いました(笑)

箱を開けると、薬の処方がスタンプで押されておりまして、便利と言えば便利です(笑)
もちろん、この他に領収書ときちんとした薬の説明書も渡されました~


 まっ、空き箱のリサイクルかあなんて思いながら、家路に着いたのですが、帰宅後薬を調べたら、処方薬の一つが入ってなくて、慌てて再度病院へ(汗)


 私服の薬剤師なのか誰だかわからない女性が


「インフルエンザでたいへんな時に、ごめんなさいね、ごめんなさいね


 何度も頭を下げて謝って…。まあ、事なきを得たのですが(笑)


 息子は、帰宅後すぐにホクナリンテープを貼り、夕食後に薬を飲んで休みました。今日は、昨日より調子はよくなりよかったぁ~


 昨日、その先生に、


「明日、修学旅行ですけど、行かないことにしました」


って言ったら、


旅行なんて、もってのほかです。言語道断です!


 と、きっぱり言ってくださって、私としてはその言葉でだいぶ吹っ切れました~ 息子にその言葉を伝えたら、


やっぱりね~ これでよかったんだよ


 1学期後半から問題行動で学校に呼び出しをくらったり、長期欠席になったりと波乱ぶくみな最終学年となりましたが、あと半年、小学校生活を全うできるといいね~ 


 がんばろうぜ~!