おかあさんの階段

中学生の息子をもつアラ還主婦の日々の思いを綴ります。

公文8か月目、公文病に取り憑かれ(笑)

 今朝の体重は、52.0㎏。今日もまだ腿の張りがひどかったので、走りませんでした。体重が減ったのは、腿の腫れが引いてきたからだと思います。


 さて、息子が公文に通いだしたのが今年の1月。8か月が経とうとしています。いまE級で、分数の足し引き算・かけ算・わり算を学習しています。


 8か月でE級まで来れたのが早いのか遅いのかはわかりませんが、計算は早くなったし、ミスも激減しました~


 公文に入る際、当時5年生だったので、5年生レベルのテストを受けましたが、回答率はよかったものの時間がかかったため、1年生レベルから始めることになりました。


 最初は一桁+一桁の計算だったので、1日10枚ずつやっていきました。二桁以上の計算からは、時間がかかるようになり5枚ずつやるようになりました。現在5枚、50問ずつ15~20分程度で計算しております。


 各級とも200枚問題が用意されていますが、D級の割り算では2巡させられ、400枚やりました(汗) とっても辛かったようです(笑)


 でも、割り算を徹底的にやったおかげで、約分や分数計算は比較的楽に進められているようです。


 正直、計算が得意だったら、公文はやらせなかったと思います。計算が好きだったり、ミスが少なければ、全然やる必要ありません。断言します!


 少数の計算問題が出てこなかったし、文章題はまったくありません。割合や単位量あたりの大きさ、鶴亀算や和差算、図形に関して、苦手な場合は、学習塾に通ったほうが絶対いいと思います。


 公文の先生にも、「図形だけは、特別に問題集を買って対策を!」とはっきり言われました。そんなこと言うんだ~とびっくりしましたが(笑)


 懇談会では、ご自分の子どもたちには公文をやらせなかったとおっしゃっておりましたし…。


 ウチは、とにかく計算ミスが多かったので、公文にはホント感謝しております。ですが、Fまでやったら、もうおしまいです!


 というのも、問題をとにかく早くやっつけてしまおうみたいな公文の勉強スタイルが、文章題などを解く時には邪魔になってくるからです。


 文章をしっかり読み、式を立てて、計算して答えを出す。これが、息子にとってはイラつくようで、とにかく早く、早くと気ばかり焦って、論理的に物事を考えることができなくなっています~


公文病だな~ 早いとこ足を洗おう~


 お父さんも経験者なので、わかるようですが、公文病になりそうだなと感じたらやめ時かもしれません。


 あと、公文は先取り学習をしきりに勧めてきますが、先取りよりは、ウチのように苦手な計算を得意にするために入会するというやり方の方がいいように思います。


 繰上りのある足し算でも、学校で教えるさくらんぼ算とは全然違いますし、そもそも何のために勉強しているか、小さい子は理解できません。モチベーションの維持も、できる子はいいでしょうけど、順調にいかない場合は苦痛になると思います。


 そこへいくと、中高学年ならある程度の計算力はあるし、方法もわかっているので、すんなりと入っていくことができます。


 息子の場合も、計算力をつけるためという目的があったからこそ、8か月頑張って来れたのだと思います。目的意識があると勉強の能率も非常にいいです。


 まあ、中学受験をしないからのん気にしてられるのよ~と言われるかもしれませんが、子どもそれぞれの個性に合わせて、公文や塾、問題集などを選んでいくことが大事だと思います。


 今回は、8か月公文をやらせてみての感想でした~ 公文を続けるべきか悩んでいる親御さんの参考になればいいんですけど…