子どもが盗みを…、その時どうする?
今日の体重は、52.8キロでした。このところ走っているのに、増えてます~ 筋肉がついたのかもと考えたいお母さんです(笑)
今日のタイトルは…、ちょっとドキっとしますね。知り合いHさんの話です。
盗みといっても、万引きとかではなく、隣の畑からアスパラガスを盗って来ちゃったという話です。
ハウスの中でニョキニョキ育っているアスパラガス、可愛かったんでしょうね~
知り合いのHさんのお子さんは、相当わんぱくな男の子で、学校から帰るとランドセルを放り出して、遊びに出かけてしまうそうです。
小学校低学年の頃、
「お母さん、これなーに?」
って、見事に育ったアスパラガスの束を差し出したそうです。
「これはアスパラガスだけど、こんなにたくさんどうしたの?」
「隣の畑に、にょきにょき生えていたから、面白くて摘んできたの~」
と無邪気にこたえる息子さん。でも、Hさんは、それを聞いて血の気が引く思いだったそうです。隣家は花卉栽培のほかに野菜の生産など手広くやっている専業農家だったからです。
「それはそれは立派なアスパラガスで、スーパーで買ったらさぞかし高値だろうなって思って、青くなってしまったわ」
そこからが面白いのですが、Hさんはお鍋にお湯を沸かして、アスパラガスを茹でて、お皿に盛りつけ、お子さんを連れて隣家に謝りに行ったんだそうです(笑)
「このたびは、息子が大変申し訳ないことをしまして、ごめんなさい。これ、息子が盗ったアスパラガスです。どうぞ召し上がってください」
農家さんは笑って許してくれたそうですが…。
私と一緒に聞いていたTさんが、
「茹でて持っていくってところが、なんかおかしいわね~(笑)」
息子が無駄遣いして困るとこぼしていたら、そんな昔話をしてくれたHさん。
「子どもは何をしでかすかわからない生き物。いちいち気にしてたら身が持たないわよ。でも、たいがいのことは何とかなるから大丈夫。でーんと腰を落ち着けて構えていればいいのよ~」
ウチの子、まだよそ様にご迷惑をかけるようなことはしてない…(と、信じたい)
これから先、まだいろいろやらかしてくれるんだろうけど、
親は、図太くしてなきゃね~(笑)