悩みに悩んだ和差算…
今日は日曜日。お父さんと息子が算数に取り組む日です。
私は、コロナワクチンの4回目の接種をしたため腕痛くて、今回はパソコンで作図をするのをやめました。なので、今回はお父さんが書いたノートの写真でご説明します(汗)
というか、お父さんの書いたノートのほうがわかりやすいですよね~
1週間ほど前まで、算数の授業では「図を使って考えよう」という課題に取り組んでいました。
我が家ではこの手の問題を8月の夏休み中にZ会で予習済みで、学校では楽勝でこなせたようです。これまで文章題が苦手な子だったので、本当によかったです。
問題はコレ↓です。
太郎くんと花子さんが、それぞれ鉛筆を何本か持っています。二人が持っている鉛筆の数の和は26本、鉛筆の数の差は4本です。花子さんが太郎くんより鉛筆を多く持っている時、二人が持っている鉛筆の数はそれぞれ何本ですか。
Z会や教科書は次の二つのやり方で解きます。
①二人が持っている鉛筆の数の和26本に、差の4本を足すと、花子さんが持っている鉛筆の数の2倍になる。だから、花子さんの鉛筆の数は(26+4)÷2=15本で、太郎さんの鉛筆の数は26-15あるいは15-4=11本。
②これを太郎くんが持っている鉛筆の数にフォーカスすると、鉛筆の総数26本から差の4本を引くと、太郎君が持っている鉛筆の数の2倍になる。だから、太郎さんの持っている鉛筆は(26-4)÷2=11本。花子さんは、11本+4本=15本
一方下の写真は8月の段階の息子の解き方です。
太郎くんと花子さんの持っている鉛筆の数の平均値を出して、足し引きして答えを出すというものです。
和と差がどちらも偶数だったからよかったけど、もし奇数だったらどうするんでしょうね。でも、添削の先生からは「よくできたね!」とお褒めの言葉をもらい、息子はこういう問題が大得意になりました!
やっぱり褒めるって大事ですね~
今は、このやり方ではなく、Z会や教科書のやり方で解いているようです。今日、どうしてこういうやり方を思いついたのか聞いてみましたが、本人はすっかり忘れていました(笑)
でも、自分の頭で悩みに悩んで回答することで、自信もついたし、授業にもついていけるようになれたのだと思います。
こういう問題を和差算というらしいですね。Z会では年齢算というのもやりました。いずれにしても図が書けるかどうかができるかできないかの分かれ目になるようです。
今日はお父さんと息子による「和差算」の解き方でした~(笑)