おかあさんの階段

中学生の息子をもつアラ還主婦の日々の思いを綴ります。

上弦・下弦の月って何? 詰め込み教育復活だぁ

 本日の体重は、52.2㎏。4時半に目が覚め、真っ暗な中を9㎞走ってきました~ 


 途中で、らしきもののゴーとも、ブーともつかぬ唸り声が聞こえて、だったらどうしようと思って、ものすごいスピードで通り過ぎました~(笑)


 アレは何だったのでしょう??? 怖かった~


 さて、昨日の朝、息子の勉強嫌いをブログで愚痴ってしまいましたが、学校から帰ると


明日、算数と理科がテストだから、おかプリお願い~


 ええっ~ もう勉強はやらないだろうと諦めていたので、慌てて「やまぐちっ子」という山口県の教育委員会が作っているらしいテスト問題をコピーして、一緒に解きました。


 このプリント、ヒントがところどころに書いてあって、内容も充実してて、とっても助かってます! 山口県ってすごいですね~💛


 自学ノートにコピーを貼ったら、7ページ。拡大コピーしているため、ページをたくさん使うのです(笑)


 で、理科の「月と太陽」の単元は学研の参考書で解いたんですが…


下弦の月、上弦の月って何?


 親子で顔を見合わせてしまいました(笑)


 漫画「鬼滅の刃」に下弦の鬼とか上弦の鬼とか出て来たけど、はて???



 お父さんが弓の絵を描いて、まっすぐピンと張っている方を弦(つる・ゲン)というんだよと教えました。


 でも、半月が南の空に浮かんでいる時、絃がどちらを向いていたら、上弦なのか下弦なのかわからなくて、夫婦でネットで調べまくりました~(汗)


 で、西の空に月が沈んでいくとき、絃が上に向く半月を上弦の月、下に向く月を下弦の月と言うのではないかという結論に至りました。


 でも、この結論でいいのかよくわからないまま、息子は登校(笑)


 果たしてテストはいかに~


「上弦の月とか下弦の月なんて出なかったヨ めっちゃ簡単だった~


 やれやれと胸をなでおろしました。


 でも、参考書とかテキストには上弦の月とか下弦の月がちゃんと出てまして、1か月の間に月の形がどのように変化していくか説明されています。


 「俺たちの頃、上弦の月、下弦の月なんて教わらなかったよな~」


 私たち1960年代生まれで、かなりの詰め込み世代ですけど、やった覚えがありません。


 息子たちは、私たちの時代よりももっと難しいことを学んでいるようです。それは社会科の日本史に関しても感じます。


 かなり突っ込んだ内容を学んでおり、ビックリです~ しかも、縄文時代から絶対現代までやりそうな勢いです。中学や高校でも改めて習うとは言え、小学生の段階からここまでやるかという感じではあります。


 安倍政権以来脱ゆとり教育がかなり進んだのか~ 詰め込みが復活したのに、ゆとり教育時代に行って来た体験学習とかも、そのまま引き継がれているため、先生も子どもたちも疲弊していると感じます…。


 息子の長期欠席も、突き詰めると学校の行事や詰め込み授業による疲れが原因ではないかと思えてきました。


 うちの子の場合、担任の先生に、宿題をやめて息子の学力に合ったやり方でさせてもらうようになったら、学校が楽しくなったし、明るくなりました。


 詰め込み授業大量の宿題…、これでは子どもがつぶれてしまいます。文科省が今年春から不登校対策として、COCOLOプランを始めたそうですが、学力に合った学び方学習の自由も取り入れてほしいと切に願うお母さんです~