おかあさんの階段

中学生の息子をもつアラ還主婦の日々の思いを綴ります。

金曜日、息子、学校へGO~

 本日の体重は、52.2㎏。朝、が降っていたので、スロジョグお休みです。昨日、10㎞走っておいてよかったです(笑)


 さて、不登校が続くかと思われた息子ですが、金曜日登校しました


 木曜日に、私が昔勤めていた会社を訪ねて、息子が学校へ行けなくなったのでそんなに仕事はできいなくなるかもしれないという話をするためです。


 社長も親しくしている元同僚も、お子さんが不登校だった経験を持つ方なので、私の状況をよく理解してくださいました。


 そういう会社なので、息子も一緒に連れて行ったのです。息子は駐車場で待っていると言い張りましたが、たまたま社長とでくわしてしまい、会社の中へ。


 挨拶もせず、ずっとスマホをいじっている息子に、


何してるの~? おじさんにも見せて~


 自作のキャラクターを見せたら、元同僚が


「おばさんもペンタブ買って、描いてみたかったの。自分でキャラクターが描けるなんてスゴイねえ~」


 いろいろ褒めてもらったり、学校なんか行かなくても大丈夫だよ~とか言われて、だいぶリラックスしたようです。


 で、帰りにユニクロやラーメン屋さんに寄ったら、小学生らしき姿の多いこと、多いこと! 自転車乗って一人で街中をうろついている子もいました~


「あれ、みんな僕と同じで学校行ってないヤツだよ~」


 なかには知り合いもいて、


よっ!


なんて声をかけあったりしてました~


 夕飯を食べている時、


明日、学校行ってみよっかな~


 行く気になった訳を聞くと、私の古巣の人たちが理解のある大人だったことが一番の決め手になったようです。


 世界は広い~ 世の中にはいろんな人がいる 多様性に富んでいることを肌で感じたようです。


 学校で大人というと、先生だけ。小学校は特に担任が独裁的にクラスを支配しています。先生と相性が合えばいいのですが…。息子は、担任とは水と油です。


 それは、保護者懇談でも感じます。とにかく、ウチの息子は勉強ができない、授業に集中してない、積極性がない… すべてが否定的です。


 これじゃあ、息子が絶望するのも無理からぬことです。


 4年生までの先生はどなたも、何でもポジティブに物事を見る方たちでした。高学年になると、中学校生活に備えて、先生の態度も厳しくなるのかなあなんて思ってましたが、息子はちょくちょく欠席するようになりました。


 風邪でもない原因不明の不調… 学校や家庭に関するアンケート調査が病院で行われました。学校に問題ありの判定が毎回出まして…


 小児科の先生からは担任の先生について、教頭先生と相談するように再三にわたり指摘されてきましたが、やっぱり息子が強く抵抗するので、そのまま見て見ぬふりをしてきました。


 先生に目をつけられたら、どんな目にあうかわからない… 恐怖しかなかったようです。


 スクールカウンセラーは、教頭先生に申し出なかったのは正解だったと言ってくれましたし、私もそれでよかったと思うようにしてきました。でも、それで本当によかったのか… 息子が長期欠席したことで疑問を持つようになりました。


 金曜日、学校は楽しかったようです。教頭先生が心配して声をかけてくれたそうですが、担任からはとくに声掛けはなかったようです。


 でも、友だちは待ちかねていたようで


日曜日、遊ぼ~


 3週間休んだので、授業が相当進んだだろうと心配してましたが、息子のほかにも長期欠席した子がいたようで、算数などは自宅学習の方がずっと先へ進んでいたそうです。


 ユニクロとかで出会ったような子たちが増えているのでしょうかね。元気なのに、学校へは行かない…。


 何か学校に異変が起きているのかもしれません。


 今日は一日公園でゲームをして遊ぶと言って、弁当と水筒を持って出かけて行きました。今夜、お腹が痛くなったり、下痢しなければいいのですが…。このまま、明日も元気に登校できることを祈るお母さんです。