「勉強しなさい」の裏の心理
本日の体重は測り忘れてしまいました~ でも、スロジョグ5.3㎞走ってきましたヨ!
今日は、南風が吹いてあたたかくて走りやすかったです。明日からまたお天気が崩れそうですが…、体重を52㎏台に戻すべくがんばります(笑)
さて、いま息子が帰ってきたのですが、
「おかあ、僕に苦手意識ってか、嫌ってるでしょ~」
「えー! 大好きだよ~」
「本当かな? 勉強、勉強ってすごく言うじゃない。友だちのおかあさんは全然言わないらしいよ」
ちょっとショック… まさかの発言に絶句~
というか、今朝見たNHKの「朝イチ」の特集、「うちは教育熱心? やりすぎてる?」っていうのを見ていただけに、今日はなんか運命の日なんじゃないかなあと思ってしまいました~
「朝イチ」で俎上に上げられている母親って言うのが、「勉強しなさい」「なに、この点数?」とか言いまくっているお母さんで、ああ、まさにアタシだ~(冷や汗)
で、「勉強しなさい!」って強制されると、子どもはやる気をなくすどころか、愛されてないんじゃないかってところまで悩んでしまうみたい。
ホント偶然なんですけど、息子に「嫌ってるでしょ~」って言われて、これはなんとかしないといけないなって痛切に思いました~
アタシの場合は、子どもに自分が果たせなかった夢を託すとかじゃなくて、やっぱりいい就職、いい仕事に就くことが幸せだみたいな考えが心の底にあるんだなってことが番組を見てよく理解できました。
解説していた臨床心理士さんによると、そういう心配って子どもにとっては大きなお世話なんだそうで…
何も言わないでほしいというのが子どもたちの本音みたいです。
そして、子どもの幸せを願う前に、自分が幸せになれと…
アタシが幸せじゃないってことなの~ってちょっとビックリしたんですけど、そういえば、このところ仕事が減って気が滅入っておりまして…さもありなん。
そういう時に限って、息子の欠点に目が行くというか、息子に勉強させようと躍起になってしまう自分がいるのです。
そうだ! 子どものことで重箱の隅をつつくようなことをするより、アタシ自身が仕事を取ってくるとか、自分のためのアクションを起こして幸せにならなければいけないんですね~
なんとなく今の仕事をずっと続けてきて、居心地がよくなっていたけど、時代は大きな曲がり角に来ているし、もっとスキルアップしたり努力しないといけない。コンフォートゾーンからの脱却の時期に来ているのかも。
なんなら転職も視野に新しい仕事をさがしていかなくちゃなあと思った次第です。来年60歳のオバサンに新しい仕事なんてあるかもわからんけど…
このブログで何度も「勉強しなさい!」と言うのをやめると宣言してきたけど、言わないだけじゃなくて、自分の生き方を変えなくちゃと、「朝イチ」を見て思いました~
自分が幸せじゃないから、子どもを利用して虚栄心を満足させようとしていたのか…
認めたくないけど、そういうところは確かにあるなあと。図星です(汗)
今日は息子から「嫌ってる?」って言われて、シンクロニシティっていうか、偶然の一致っていうのは本当にあるし、こういうのをきっかけに人間は変わっていくのかもしれないと感じてしまいました~
アタシが最近何か自分に対して「違う、これじゃない」って思っていたことって、生き方を変えるってことだったんだって気づきました~
「朝イチ」を見ていてよかったし、息子も勇気を出して本音を言ってくれてホントありがたかったです。
もう息子は12歳になっちゃったけど、やり直しはききますよね。今年、お母さんは絶対日本一幸せな人になってやろうと思いました~(笑)
その前に、「嫌ってるんでしょ。嘘言うなよ~」と反抗してくる息子の誤解を解かねば~小学校入ってからずっと「勉強しなさい!」って言い続けてきちゃったから、なかなか信じてもらえないと思うけど、
大好きでーす! 信じて、お願い~