おかあさんの階段

中学生の息子をもつアラ還主婦の日々の思いを綴ります。

手芸男子、コスプレにハマる(笑)

 今朝の体重は、53.0㎏。朝起きたら、頭痛が激しく、スロジョグ断念しました~
 恐れていた秋の自律神経失調症が始まったようです。昼間は猛暑ですが、朝はかなり涼しくなりました。寒暖差が自律神経を刺激するようです(涙)


 さて、ウチの息子ですが、初音ミク好きが高じて、初音ミクのコスプレをしたいと言い出しました~(笑)


 コスプレ衣装を検索すると、1万5000円以上するんですね~ 「こんなもの買えないわ」と言うと、


「買うんじゃなくて、作るんだよ~」


 ってことで、とりあえず初音ミクのアームカバーだけでも挑戦してみたいと言うので、生地を買ってきました~ 110㎝×70㎝で760円。それと、青緑色の縁取りもしたいと言うので、お店の人と相談してバイアステープも買いました。


 お店の方(←女性です)に息子がコスプレ衣装を作りたがっていると言ったら、布の取り方から縫い方まで、非常に丁寧に説明してくださいました。


 帰宅後、すぐに私のミシンを自室へ運んで行きました~


 どうせ、一人じゃ作れっこないから、呼びに来るまで待っていよ~


 1時間経っても2時間経っても下りて来る気配はありません。


 様子を見に行ったら、ミシンの音がして、


「うっせーんだよ。あっち行ってろ」

中表にするのを間違えて、やり直してました(笑)


 夕方遅く、片腕だけ作ったアームカバーを見せてくれました~


「う、うまいじゃん~! これ一人で作ったの?」


 バイアステープで縁取りもしてありました~ 家庭科の通知表がの意味がよくわかりました~

「いやあ~ すごいよ! 上手だね~」


 初音ミクのポーズで写真を撮って、おばあちゃんに送ったら、


「すごい! ミシンがかけられるようになったのね。進化しているわ~」


 これを見て、ウチの息子ってやっぱりデザインとかアートの世界に行くのがベストなのかもしれないと思った次第です。


 好きこそものの上手なれ。型紙ってものがあることも知らぬまま、でも、じょきじょき布を切って、ミシンをかけて、作品を創り上げてしまった息子は大したものだと思います~


 有名なデザイナーの中には、男性も多いですよね。男だからこうとか女だからとかじゃなくて、息子のこういう才能を素直に伸ばしてあげたいなと思った秋の一日でした~