5回目の抗がん剤とアイスノン袋
昨日は、5回目の抗がん剤治療だった。
治療の前の診察で、吐き気止めのデカドロンはやめることにしたと医師に告げた。飲まなくてもいいクスリは百害あって一利なしだと思ったから。
でも、もしもの時のために「頓服薬は出しておきましょう」ということで、メトクロプラミドという薬が処方されたが、今のところ服用の必要なし!
さて、抗がん剤治療時、看護師さんから
「パクリタキセルを投与する時、手足を冷やしてみませんか」
と言われて、やってみることに。パクリタキセルが痺れの主要因で、この薬の投与の時、手足を冷やすと、毛細血管が収縮して血の巡りが悪くなり、薬があまり行き届かなくなる。それによってしびれを予防することができるとか。
どうやって冷やすのかと思ったら、アイスノンが入った4つの袋を持ってきてくれた。
袋の中にはそれぞれ2個ずつアイスノンの入っていて、その間に手や足を挟みこんで使う。


花柄などかわいらしい布で作られていて、心が癒される~
はめてみると、冷たいのなんのって「冷えすぎ」と思ったが、辛いしびれが少しでも軽減されるならと思って、2時間我慢してはめてみた。
今朝、目覚めてびっくりした。いつもならしびれと痛みで、2~3回起きるのだが、今日は5時までぐっすり熟睡できたからだ。しかも、しびれが軽減している。
個人差はあると思うけれど、やってみる価値はあると思う。
中には、頭髪の脱毛を予防するために、アイスノンの入った帽子を被る方もいるそうだ。夏場は涼しくて気持ちがいいけれど、冬場は寒くて断念する人が多いという。また、脱毛を抑えることができたという話はあまり聞かないとも看護師さんは言っていた。
患者さんたちの口コミで始まった、アイスノンで手足を冷やすというチャレンジ。その思いに応えて、手芸が得意な看護師さんたちやボランティアの方々が、手袋や足袋を作ってくださっているという。
本当に頭が下がる。私もよくなったら、後に続く患者さんたちのためにミシンで縫って差し上げたいと思った。