おかあさんの階段

私のがん治療と特性ありの息子を含めた家族の記録を綴ります。

映画「急に具合が悪くなる」を観た!

kappa

 がん患者なら、たぶんみんな興味があるはず、映画『急に具合が悪くなる』を観て来ました。


 今朝、何気なくネットニュースを見ていたら、長野では今日で上映が最終だと知り、洗濯や遅い朝食の用意を夫に頼んで、映画館へ~


 なぜ今日まで観に行かなかったかというと、上映時間が3時間以上だったから…。抗がん剤による足の痺れがあるため、足をおろして座り続けるのはちょっと無理かもと思っていました。


 でも、今日は「見たい!」という気持ちが勝った。


 で、観ての感想ですが、「よかったぁ!」


 がんを経験してから、死が近づいたら怖くて取り乱してしまうのではないか、自分らしくいられなくなるんじゃないかってすごく不安でした。

 

 でも、主人公の真理は、死を受け入れることと、生きることを諦めることは全然違うということを教えてくれました。


 限られた時間だと知っても、人と関わって、誰かの役に立って、面白がって、希望をもつことができる。そして最後まで自分でいられるんだと知って、すごく勇気を貰えました。


 原作も読んでいたから、宮野真生子さんが最後まで自分らしく、諦めそうになりながらも決して生きることを諦めず、哲学者として生き抜いたことは知っていたけど、映画ではその姿勢をより鮮明に理解することができました。


 もうひとりのマリが真理と出会って、少しずつ変わっていく様子にも感動しました。マリが施設長を務める高齢者施設のお年寄りや職員も、真理が提案するワークショップの影響を受けて人間性を回復していくシーンは、終末期、こうありたいなと自分を重ねながら見ました。


 再上映されたら、また見たい! そんな映画でした。

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