有頂天で回転扉に激突(笑)
先日の婦人科の診察、最後だと思ったので(実際は最後ではなかった)、率直に3年ゼジューラ完走可能か、私の5年生存率、この二つについて聞いてみました。
で、ゼジューラは、骨髄抑制とうまく付き合いながらなんとか3年続けられるのではないかという見立てでございました。やれやれ…
そして、肝心の5年生存率ですが、卵巣がんステージⅢで、明細胞がん、HRD・BRCA陰性の人の生存率は?と聞いたら、先生はなんか上を向いてしばらく思案しているようでした。
あっ、もしかして私と同じケースを診察歴からさがしているんだなぁと思って、
「私と同じタイプの人ってそんなにいませんよね」
明細胞がん自体、母数が少ない。しかもHRD陰性まで絞ると誰もいなくなるぅ
先生、こくりと頷いて、でもですね~
「kappaさん、腫瘍マーカー低め安定、がん完全切除、腹水細胞診陰性だし、完治みこめるかもしれませんよ~」
「ええっ、ほんとですかー」って、思いもよらぬ言葉になんか嬉しくなってしまって、ふわふわした気持ちで診察室を後にしたのでした。
で、そのまんまぼーっと歩いて行って、病院の出口の回転扉に激突(笑)
周りの人から「大丈夫ですかぁ!」
ちょっと恥ずかしかったです。
帰宅後、主治医の話を思い返してしみじみしていたら、急になんか頑張って生きなきゃみたいな焦燥感に襲われまして、嬉しい反面ものすごく苦しい気持ちになってしまったんです。不思議ですね、嬉しいはずなのに。
夫に話すと、「不自由な時の方が気持ちが楽だったりする」とか訳のわからないことを言われ、翌日、精神科の受診日だったので、この状況を相談しました。
すると、先生「はぁ?」ってあきれ顔。
続けて、「kappaさん、あなたまだ治療中なんですよ」
そうだった、そうだった。まだ私、あと2年3か月は維持療法を続けなきゃいけないんだっって気づいて、なんかホッとした気持ちになったのです。
副作用が強すぎて維持療法が中止になった場合、代替治療はありません。
なので、治る見込みというのも、ゼジューラを無事飲み続けて、このまま再発がなかった場合なんですよね。うっかりしてました。でも、完治の見込みがあると聞けたことは大きな励みになりました。
正気に返ってから、ちゃっぴー(ChatGPT)に聞いてみたところ、あの焦りや苦しさって、完治の可能性を知ったり、寛解状態になったがん患者によくある精神状態なんだそうです。サバイバーズ・プレッシャーって言うそうです。
おっちょこちょいで慌て者の私にありがちな心の動きだなとおもいました。
そして、次回がホントに最後の診察です。ちゃんと御礼を言わなくちゃ。でもなんて言おうか戸惑うkappaです。