おかあさんの階段

中学生の息子をもつアラ還主婦の日々の思いを綴ります。

親の権威失墜なのだ(笑)

 本日の体重は、52.5㎏。風邪をひいてしまい、寝たり起きたりです(泣)体調が少しぐらい悪くても気にせず走っていたのがいけなかったかも…。


 錣山親方(寺尾関)が60歳で亡くなりました。1歳違いなので、ものすごくショックです。私は、これといった持病はありませんが、小学生の息子のためにも健康には気を付けなければと気を引き締めました。


 先日、息子と公文でどちらが早く回答できるか競争した結果、惨敗(涙)


 一気にお母さんの学力に対する信頼がうしなわれました。親の権威失墜です(笑)


本当に〇〇大学受かったのー?


 と、つっこまれ… 


「まあ、文系だから数学の試験はなかったから大丈夫だったんだよ」


 お父さんが助け舟を出してくれましたが… 


 お母さんの「勉強しなさい~」という言葉にはまったく耳を貸さなくなりました(笑)


 自分が勉強できないのを棚にあげて、息子にあーしろ、こーしろ言ってたんですよね。


 ただ、こんなお母さんを見て、「努力すれば、ある程度のレベルまではいける」ということも学んだようで、それはよかったかなと…


 得意なところを伸ばすことに集中すればいいですよね。私も大学行きましたけど、専攻とは全然違う幼い頃得意だったことが仕事につながりました。息子も、苦手分野を向上させようと苦しむよりは、得意な仕事に就くのが幸せだと思います。


 どちらかというと、美術や音楽、手芸といったアート関係が好きな息子。


 誰に似たのかなー そうしたら私の祖父に思い当たりました。祖父は、若いころ画家をめざして京都の著名な画家に弟子入りを願い出たそうです。


 しかし、画家が絵を描いているところを見て、自分には才能がないと悟り断念。息子もやるだけやって成功するもよし、失敗に終わるもよしです。


 祖父はその後、作家の書生をやったりいろいろ道を迷ったあげく商売の道にたどり着きました。絵とかアートとはまったく異なる世界に行ったのです…


 息子の人生も紆余曲折あるでしょうけど、好きなことを仕事にできればしめたもんです!


 私は、いつのまにか息子に対して、大学行って、有名企業に入ってみたいなレールを敷こうとしていたんですね。これって昭和の発想ですよね~ 


 時代は令和です。そして、息子はとっくにお母さんを追い越している~(笑) 早く気づけよって話ですよね~