叱らずに勉強させるには…
昨日、3時半ごろ帰宅した息子は、5時まで友だちと遊んだ後、「リラックスタイム~」と言って2階の自室に引きこもり、おやつをムシャムシャ食べながらのんべんだらりと過ごしていました。
時計を見ると夕飯1時間前。
いくらなんでも宿題をやらないと、寝る時間が10時過ぎになってしまいます。
そこで、
「宿題しなさ~~~い!」
何回言ったかわかりません。いくら呼んでも答えがないので、最後はどすのきいた声で脅してやらせました(汗)
かつて堀ちえみさんがブログか何かで「子どもたちに勉強しろと言ったことは一度もありません」と語っているのを思い出しました。
何も言わなくても、堀さんのお子様たちは宿題や勉強をしたのでしょうか?
それとも、やらぬまま朝を迎えて登校するということもあったのでしょうか?
怒ってやらせるのはよくないということをよく耳にしますが、世のお母さんたちはどうやって子どもを勉強に向かわせているのでしょうか。
ウチのお父さんは「放っておけ」と言います。
忘れ物を届けるか届けないか悩んだ時は、サッカースクールのニシコーチの言葉がよみがえりました。
「本人がやりたいと思っていないときに周りが『やれ』と言っても、あまり意味がないです。もし、子どもが大人の声に反応してもっと練習したとしても、それは『やらされている』ということ。そのうちに、大人に言われればやるが、言われなければやらない子になる。」(『ニシコーチの子・育つサッカー』 西村岳生著)
自ら進んで勉強ができる子にしなければ意味がありませんよね。
「やれ」という言葉を、今日は我慢してみます。できるかな…。そして、息子はどうするか? 実験です~(汗)