おかあさんの階段

10代の息子をもつアラ還主婦の日々の思いを綴ります。

人生初の胃カメラ…意外に楽でした!

 今日、忙しい合間を縫って胃カメラ検査をしてきました。
 検査の前に、いろんな人から情報を仕入れて
「おえってなるよ~」
「つばだらだらになるよ~」…
とかいろいろアドバイス(笑)いただいていたので、
鼻から挿入する方を選択して、割と落ち着いて受けられた気がします。


 でも、鼻から麻酔(?)を入れられて、息ができなくなったり、つばが飲み込めなくなった時は、ちょっと緊張してしまいました。
 先生が防護服とマスクをつけて、手袋をしてこっちに向かってきたときは
「ひや~、こわ~」


 「では、入れてきますね~。リラックスしてね~」
 鼻から何か入れたみたいだけど、全然無感覚だった私。でも先生が慌てているのがしっかり伝わってきました。
あれ、はいらないなあ~。どうしたんだ。鼻がせまいのかな
なんて言ってるんですけど、こっちは麻酔が効いていて何も感じないから、知らんぷり(笑)


 息子からは
「いつも鼻の穴ふくらませて怒っているね」
って言われていたから、鼻の穴は大きい方だと思っていたんだけど(笑)


 そのうちスムースにカメラが入って行ったようでした。
「つばは飲み込まないで、だらだら口から出してくださいね~」
看護師さんが背中をさすりながら言います。


 でも、右肩に打った注射のせいか、つば全く出ませんでした。おえっもなかったです。途中で先生が、
「胃がふくらみま~す。息を大きく吸って、ゆっくり吐いて~
って繰り返しい言うので、息を吸ったり吐いたりしていたら、私ったら眠っちゃったみたいで(笑)
「はい、抜きますよ~」
の声で我に返りました。


 別に全身麻酔をしたわけではなかったのに、しかも初体験だったのに、眠ってしまった私って、すごい神経しているな


 診察では、自分の胃の画像を見せられて、
「萎縮やむくみがありますね~。もっとこう赤っぽくないといけないのに、あなたの胃は色が薄い。これはピロリ菌に感染している疑い濃厚です~」


 で、血液検査に回されて、ここからがけっこうきつかったです。私、血管がものすごく細くて腕から採れたためしがないのです。
 若い看護師さんが、顔を真っ赤にして頑張るのですが採れなくて、先輩らしき看護師さんを呼んで来て、手の甲にちくっとやられました。


 胃カメラより採血のほうがつらかったお母さんです。
 でも、胃がんですとか言われなくてよかった~ 仕事のストレスで胃が痛かったので、心配してたので…。
 血液検査の結果は一週間後だそうで、何もないことを祈るばかりです~(汗)