平均値よりも単位の勉強を
今日は日曜日。算数に取り組む日なんですが、お父さんが仕事でいないため、お母さんが息子と平均の出し方に取り組みました。
平均の出し方、ならすという考え方はすぐに理解することができましたが、単位がmとか㎞になると混乱します。
たとえば、
問題:バスケットボールの選手が6人います。A君は1m87cm、B君は1m76cm、C君は1m92cm、D君は1m83㎝、E君は1m74㎝、F君は1m80㎝です。平均身長は何m何㎝ですか。
平均値を出す時、6人の身長を全部足さなければなりません。その時、息子にとって苦手な単位の問題が立ちはだかってきました。
1m87㎝のまま計算するか、1.87mとするか、187㎝とするか。いろいろ選択肢はありますよね。そこがちょっと面倒くさくて引っかかってしまうようです。
選手の伸長を全部足すと、10.92mです。これを㎝に直したほうが、計算は簡単ですよね。そこで戸惑う息子。
「10mって何㎝だったっけ?」
「1mが100㎝だから、その10倍。だから1000㎝でしょ」
「そうか、1092㎝か~」
1092÷6=182㎝ さて、何m何㎝?
「えっと~ 1m82㎝だ。でかいなあ」
こりゃ~、平均値の出し方よりも、単位の復習が必要だなと思ったお母さんでした。やっぱりお父さんがいないと、算数もなかなか教えるのが難しいですね~。