おかあさんの階段

中学生の息子をもつアラ還主婦の日々の思いを綴ります。

テストが返ってきたらしい…(汗)

  昨日、算数のテストが返って来たらしいのですが、家には持ち帰らなかったので詳細はわかりません(笑)


 本人曰く、「70点で、クラスで3番…」




 どうやら最小公倍数と最大公約数のテストだったらしいです。かなり苦戦していたので、7割取れれば、まあいいかなと思いました。
それよりも…


 70点で上位に入れたの? 話、盛っているのか?


 平均点は53点だったとか。40点代がけっこういたと聞いてびっくりしました。4年生までは平均点が80点、いや90点台もざらだったからです。5年生になって内容が難しくなったとはいえ、できる子とできない子の格差がだいぶ広がってきたようです。


 テストは点数を見ただけで、先生にすぐ回収されてしまったと言いますが、本当でしょうか。もし本当だとしたら、どうして先生はみんなでもう一度正しい解き方を復習させてくれなかったのでしょうか。
 そして、親にも見せてほしかった。テストは、どこでつまづいているか見るためのものとウチでは考えているから、学期末にまとめて返すのではなく、こまめに持ち帰って復習の材料にさせてほしいなと切実に思いました。


 そんな親の思いをよそに、息子は、自分は上位7人の中に入っているから勝ち組なんだとへんな自信を持っているから困ります。(もっと広い目で世の中を眺めてほしいのに! もっとすごい子いっぱいいるぞ!)


 三銃士ならぬ七銃士かとお父さんは苦笑。


 それにしても、勝ち組、負け組なんていうコトバが出てきたのには、ちょっと複雑な気持ちになりました。とにかく落ちこぼれて学校がつまらなくならないように、これからも応援していかなくちゃなと思いました。


 でも、息子はいたってのん気。
「やっぱり勉強できた方が、かっこいいでしょ。女子にも教えてあげられるし…」


 やっぱり、そこか!


 女の子にモテたい! 


 そういう動機もありだよね、いまのうちは(笑)