子どもが叩かれた事件…その後
↑のイラストのような地域の見守りが理想ですが…。
登校中の子どもを叩いた見守り隊の記事を昨日書きました。
夜、帰宅した夫に、朝の交通当番での一件を話したら、
「それって人権侵害だよね。学校に報告した方がいいんじゃない」と言われて、思い切って学校にメールを出しました。
今朝、校長先生から連絡がありました。
見守り隊は、学校が組織したものではなく、「ジチキョウ」が作った組織なので、そちらに報告して、今後このようなことがないように申し入れますとのことでした。
「ジチキョウ?」の文字が浮かばない私に、
「見守り隊の元締めみたいなものです。」
元締め…???? なんか反社的な人たちのことが頭に浮かぶ私。
校長先生、面白いこと言うなあ! 校長先生のことが一気に大好きになってしまった私です。
で、電話を切った後でネットで調べてみたら、
「住民自治協議会」のことでした。
住民自治協議会って、美化運動や防災活動、地域のイベントだとかを取り仕切るほかに、子どもの安全を守るための活動もしているんですね。
市役所だけでは手が回らない部分を、区長さんや自治会長さん以下いろんな役職の方が殆んど手弁当で補っているんですよね。それで地域社会(田舎)は成り立っている。
でも、そうであっても、
昨日のような暴力や人権侵害は決して許されるものではありません。
校長先生には、毅然とした態度で自治協に物申していただきたいですし、叩いた方には、きちんと謝罪も反省もしてもらいたいです。
叩かれたお子さんは、昨日のことがショックだったらしく、今日はお母さんと一緒に登校したそうです。無理もない…。
早く元気を取り戻してお友だちと登校できるようになるといいですね。