おかあさんの階段

中学生の息子をもつアラ還主婦の日々の思いを綴ります。

さよなら~ サッカースクール

 今日の体重は、51.7キロ。最近、息子が朝食にお粥を食べたいというので、少し大量に作って、毎食お粥を食べてます。


 お粥にすると、ご飯が少量でも食べ応えがあるから、食べすぎずに済みます。消化が良くて軽い食事は、いつ何時でも走り出せるというメリットもあります。


 お粥、雑炊はダイエット効果抜群だなと感じます~


 さて、昨日の夕方、サッカースクールにお別れをしてきました。


 7年間お世話になったコーチに別れを告げるのが辛くて、息子は給食が食べられませんでした。


 その様子をみた担任の先生は「どうした?」と声をかけ、息子が事情を説明すると、「その気持ちわかるよ」と言ってくれたそうです。


 もうスクールでサッカーはしないと決めたので、挨拶には普段着で行きました。スクール生のユニホーム姿を見ると、涙が出そうでした。


 もう息子がサッカーをすることはないんだな~


 ところが、コーチは違いました。
「これが永遠の別れではありません。いつでもサッカーをしに来てください」
「ここを卒業し、バスケットボールやラグビー、バレーボールなど違う世界へと巣だっていった子どもたちがたくさんいます。このスクールでを見つけてくれることが私の夢です。サッカーでなくてもいいんです。」


 うう、泣きそうでした~


「Rは何をやりたいの?」
「音楽。ドラムをやりたい」


 それを聞いたコーチは、スクールの卒業生で、パソコンで作曲してネットで動画配信している子がいると教えてくれました。その子はなんと音大へ進んだそうです。


 今でもコーチに「こんな曲を作りました~」ってメールが来るそうです。


「Rも作曲したら、ぜひ聞かせてよ~」


 息子は、「うん」とうなづいていました。


 最後に色紙にサインをしてもらって帰ってきました。


 サッカー指導者になるためにドイツの大学に留学経験のあるコーチは、ドイツ語をすらすらっと書いて下さいました。

 TRAUM(トゥラウム) 夢

 
Ich wünsche Dir alles erdenklich Gute.
(I wish you all  the very best.)


 「永遠の別れじゃないって言ってくれたね。また会えるんだね。」


 息子は、帰りの車中で、そうつぶやいていつもの笑顔に戻りました~


 帰宅後、映画『すずめの戸締まり』の主題歌「カナタハルカ」を弾きました。いままで聞いたことのないぐらい感動的な演奏でした。


 別れの体験が、息子を大きく成長させたようです。感無量でした(涙)


 長年にわたりご指導いただきまして、ありがとうございましたm(__)m
 (たくさん書きたいことはあるのですが、しばらくはこの思いはそっと胸にしまっておきたいと思います。いつか時が経ったら、また思い返してブログに書きたいと思います。)