おかあさんの階段

10代の息子をもつアラ還主婦の日々の思いを綴ります。

子どもに100回聞かれても笑顔で答えられますか?


 息子が最小公倍数と最大公約数でつまづいています。昨日の宿題も親子で難行苦行状態。ただただ頭を抱える息子に、どこから説明すればいいのかわからなくて正直困りました。



で、昨日アップした上記の記事の通り、24とか35という答えになるかけ算を書き出してみるという作業を最初にやらせてから、最大公約数の宿題に取り組ませました。


 でも、24とか35ぐらいならいいんですけど、63とか64など7の段以上になると、ものすごく時間がかかるんですよね。ついつい「まだ~?」「わかんない?」って聞いちゃう。
 いけないと思っても…。でも、これ悪い癖ですよね。子どものやる気を削いじゃう、一番悪い声かけです。


 それでもって、約1時間半にわたり、最大公約数に取り組みました。最終的には「逆割り算」とか「すだれ算」と言われる方法を教えてなんとか頭の中に入ったみたいです。わかった時の喜びようってなかったですね!


 最大公約数と最小公倍数が両方できちゃうなんてすごいね!って大喜びでした。
 でもね、素数というものがあるんだってことを教えてやらないといけないなと感じてます。これは中学校で教えるらしいんですが…。学校では、すだれ算はやらせないみたいだし、先生の教え方とも違うので注意が必要だなとも思います。


 出来たのが嬉しかったのか、「お母さんプリントすごいね! ファイルにするよ」と言ってテプラでタイトルを張り付けて立派なファイルを作ってくれました。ありがとね♡
 お母さんプリントじゃ長ったらしくて、センスがよくないということで、縮めて「おかプリ」になりました。嬉しいなあ!


 ところで私、パソコンを使って日々仕事をしてますが、スキルアップのためにパソコン教室に通ってます。みっぷすというシニア向けの教室なんですが、そのキャッチフレーズが「同じことを100回聞かれても笑顔でお答えします」
 その言葉に惹かれて、入会しました。本当に何回聞いても先生は笑顔で教えてくれます。テキストがあって、それを見ながら自分のペースでできるところもとてもいいです。


 自分の学びに対しては、他人に「100回聞かれても笑顔で」を要求するのに、わが子に対してはどうなんだろう。怒っちゃってる。よくないですよね。かわいいわが子こそ、何度同じことを聞かれても笑顔で答えてやらなければいけないと、パソコン教室のキャッチフレーズに教えられました。